自主製品を生み出す。継続する中に技がある。

 

目次

自主製品

 

ガチョックでは自主製品を生産しています。

4月に開設してから、約3ヵ月弱で、定期的に注文が入ってくるようになってきました。

最初は手探りだった販路も、方法を見つけ、継続していくことで、コンスタントに売れてきています。

 

1つの販路が確保できたら、今度は別の販路を探し、よりコンスタントな売り上げを作っていくことで、工賃の向上を目指していければと考えています。

基本的には、販路の拡大、価格による勝負を中心にして、より多くの利益を求めていきます。

 

自主製品は安くするしかない

 

自主製品が既成品と比べて割高になるのは確実です。

その為、福祉施設の自主製品は、市場価格より高いか、同価格なことが多くあります。

しかし、自主製品は「ハンドメイドのノーブランド品」です。

 

買っていただける人たちにしてみれば

「安くて、知名度があるブランドから買う」

という判断が先行するのは当たり前のことだと言えます。

 

だとするならば、ノーブランド品が同じ場所で戦うには、価格を下げて勝負するしかありません。

 

・値段の高い、有名ブランドの商品

・値段の安い、ノーブランドの商品

 

この2つの組み合わせになってようやく、勝負することが可能だと言えます。

 

その為、現在、ガチョックでは似ている商品の市場価格から半値程度で販売しています。

もちろん、利益も大きくはとれませんが、そういった企業努力によって、まずは「認知していただく」ことを最重要目標としています。

 

 

研究する

 

自主製品を作るにあたって、研究をしています。

似た種類の既製品を買いあさり「どこがどう良いのか」を徹底的に調べました。

 

その結果、ガチョックが製作している製品の品質は既製品を超えていると自負しています。

既製品は、大量生産の為か、「不良とは言えないが、高くない精度」で作られたものが多数あります。

それは少数生産であるからこその精度の高さを維持できています。

 

そして、常に「良い製品を作り続ける」工夫をしています。

初期に作った商品よりも、現在作っている商品の方が質は上がっています。

 

専門家に相談し、製品の知識を得る努力も継続しています。

本当に良い製品というのは、常に考え続け、小さな工程の繰り返しの中から生まれるものと考えています。