B型と継続、挑戦する環境。

 

目次

就労継続支援B型事業

 

就労継続支援事業は、毎日同じ作業を繰り返していきます。

それは、健常者が行うどの仕事も同じことが言えるのですが、就労継続支援B型事業所はそれが顕著です。

富山県の就労継続支援B型事業は1種類~3種類くらいの内職を繰り返すことになります。

 

その仕上がった内職製品を、業者さんに引き取っていただいて、お金をいただきます。

内職は出来高制なこともあり、ある程度繰り返していくと、どの程度の収入になるのかがわかってきます。

 

内職を継続することによるメリットとデメリット

 

内職を継続することで、安定した収入を得ることができます。

しかし、デメリットとしては、規定範囲以上の収入を得ることが難しくなります。

 

今年度より、多くの工賃を支払っている事業所への報酬が上がりましたが

現実は、内職で得る収入が月6万円だったとして、それを10万円にするのは、難しいと言えるでしょう。

 

この辺りが就労継続支援B型事業所が抱えている問題ではないでしょうか。

中には「内職を専門としたアルバイトを雇う」事業所さんも存在するようで、就労継続支援B型事業所にとっての

工賃向上がいかに難しいかを物語っています。

 

継続を工賃に変えられる事業を作る

 

就労継続支援B型事業所は、その名の通りというわけでもありませんが

継続を得意としています。

 

また、ガチョックは「継続こそ力」と考えています。

 

私たち職員も特別な人間ではありませんし、利用していただいている方たちも特別な才能があるわけでもありません。

人間の中で言えば、「凡人」です。

 

そういった「ごく普通の人」がお金を稼いだり、何かを成し遂げようとするならば、

「継続」が最も大切だと考えています。

 

また、ガチョックでは「常識にとらわれない挑戦」が可能です。

 

この「挑戦と継続」ができる環境、そして、それを作り続けることを大切にしています。

 

現在、収入にならない事業を3つ試行していますが、それぞれ「未来の収入になる」ものだと信じて、継続していきます。

収益があがり、成功した際にはこのブログでもお知らせしたいと考えています。