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NPO法人むげん主催「みんなが朗らかに暮らせるように」
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NPO法人「むげん」
2018年6月9日にNPO法人むげんさんが主催した、講演会に参加してきました。
むげんさんは射水市の棚田にある福祉事業所です。
精神保健福祉士が多く在籍していることと、地域との繋がりを大切にしておられるのは、ガチョックとも共通しています。
「みんなが朗らかに暮らせるように」と題した講演では、富山型デイサービス「にぎやか」の理事長さんが講師としてお話をされていました。
富山型デイサービス
富山型デイサービスは、その名前の通り富山県で作られた「誰でも受け入れるデイサービス」です。
富山県の福祉業界においては有名で、富山の福祉と言えば、このデイサービスが筆頭に出てくるものです。
講演は、「にぎやか」がどのような形で運営しているか、ということを話されていました。
ポイントとしては
「地域の中に根付いていること」
を重点的に話されていました
このあたりはガチョックの考え方と近いものがあります。
地域の中にいる、しかし、馴染めきれない部分
富山型デイサービスがどれほど、地域に入っていこうとしていても、結局そこに来るのは
「富山型デイサービスに用がある人」だということです。
地域の中で存在価値はあるものの、もっともっと広く地域と繋がりたい。
どうやらにぎやかさんは、そこからさらに前に進む為に、デイサービスを辞めてしまわれたとのことでした。
ガチョックも地域の中で生きたいと考えていますが、やはり同じ壁があるのだなと感じました。
福祉施設は福祉施設、そこに用がある人が集まる場所ではあります。
ここからの福祉は「地域」がひとつのキーワードになっていきます。
ガチョックにとっての地域がどうなるのか、どうやっていくのか、
地域の中での福祉施設の立場、あり方というのは、常に考え行動していくことで生まれていくものだと感じました。