トイレ故障。自分たちで修理すると、できることが増える。

 

目次

トイレの故障

 

ガチョックのトイレが壊れました。

症状として

・トイレのタンクに水が溜まらない

・中の弁を外して無理やり水を溜めると、今度は水が止まらなくなる

といったものでした。

 

ガチョックにいた人全員が、困りました。

お気づきだと思いますが、トイレが使えないのは不便です。

 

誰1人原因がわからなかったので、とりあえず分解してみました。

 

 

このトイレの型番は「SH90BA」

初めてトイレの中をのぞいてみました。

 

どうやら、水の通り道と、その水を止める部分があって、その水を止めている部分がうまく機能していないようでした。

 

 

ネットで部品を注文

 

この水を止めていると思われる部分が劣化して機能していないようなので、部品を交換することにしました。

買ったのはTH405S

水が一定量になると止める弁の機能を果たしていると思われた部分です。

お値段は1,000円以下で直るのであれば安いものです。

 

こういった部品も、インターネットがあれば適合しているかどうかを調べられて、また購入できるわけですから

本当に便利な時代になったものです。

 

修理完了

 

部品を交換することで、水がしっかりと止まるようになりました。

なんとか、専門の業者に頼ることなく、このまま使い続けることが可能になりました。

 

施設の場合、こういった故障や、トラブルは専門の業者に任せるのが楽ではあるのですが

私たちは可能な限り自分たちで解決することにしています。

 

支援者として、様々な方たちを支援していますが「自分でできることを増やす」ことも大切だと考えており

自分たちができないことを、利用者さんに求めるのもおかしいと考えているからです。

 

また、今回、修理したことでトイレの仕組みを考えましたし、勉強になりました。

あまり考えたくはありませんが、利用者さん宅のトイレが壊れた場合はもしかしたら自分たちで直せるかもしれませんし、一緒に原因を考えることもできるかもしれません。

支援者として、そういった知識を持っていることは、マイナスでは無いと思っています。

 

その為、まずは自分たちでやってみる。

それで駄目なら頭を下げて、できる人にお願いする。

 

こういった姿勢を自分たちは見せていきたいと思っています。