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短焦点レンズのみを使い続けることはできるのか
目次
単焦点レンズ
数年間、58ミリの単焦点レンズを使い続けています。
望遠レンズも持ってはいますが、数年間使うことは無く、自宅に保管されています。
単焦点レンズは、いわゆるズームができないレンズで、その決められた距離、範囲しか写すことができない不便なレンズです。
しかし、そのレンズの明るさや、美しいボケ方から、このレンズを使った方が綺麗な写真をとることが可能です。
そういった不便であるというデメリットを超えたメリットがそのレンズにはあるので、私は単焦点レンズを愛しています。
全ての場面において万能では無い
とは言え、単焦点レンズは全ての場面において万能ではありません。
前述のとおり、ズームを使えないので
・運動会で子供を撮影したい
・遠くの山や鳥を撮りたい
・近い物を接写したい
・広い範囲を撮りたい
等と言った、物理的に撮影が不可能な場面が存在します。
こういった撮影がメインになる方は単焦点レンズのみを使うのは難しいでしょう。
私は、そういった撮影をしないので、単焦点を使えているということもあります。
単焦点単体で撮影する考え方
単焦点レンズ単体で使うのであれば、基本的には、自分の足で移動して画角を合わせる必要があります。
自分の足でズームするのが基本になります。
また、私の撮影のメインはポートレート(人物)ですので、自分の足で動き回ります。
・自分の手の届く範囲の写真を楽しむ(できないことはしない)
・自分の撮れる写真の中で、綺麗な写真を撮る
といったことを理解して使えば、単焦点レンズを使い続けることは可能です。
「自分ができる範囲で楽しむ」
ということが大切で、そういった楽しみ方ができると、次のレンズ次のレンズ…といったレンズ沼にもはまらずに楽しむことが可能です。