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障害者の就労支援とは具体的に何をするのか
目次
ガチョックの就労支援
ガチョックは就労継続支援B型事業ですので「障害者の生産活動等を通した社会性の向上」が制度上の目的になります。
しかし、就労支援を行っては駄目なわけでも無いですし、必要であれば実行していきます。
就労支援をする=利用者さんが減る=ガチョックの利益にならない
というのは確かですが、それでも、私たちが利用者さんをガチョックに縛り付けるようなことはしたくありません。
ガチョックから旅立った後も、時間があるときに遊びに来てくれれば嬉しく思います。
では、何をするのか、という話になりますが。
まずは、就職を希望される利用者さんと話し合います。何がしたくて、何がしたくないのか。
話あった希望を元に、ハローワークや関係機関と連携をとり、希望の仕事を一緒に探していきます。
希望の仕事が見つかったら
希望する仕事が見つかったら、支援者と多くの場合は関係機関と一緒に話を進めていくことになります。
もちろんこの段階で断られることも多々ある為、何度も何度も繰り返す覚悟が必要です。
支援者はあくまで、利用者さんと企業の調整を行うだけで、一番頑張るのは利用者さんです。
企業さんとのマッチングが上手くいけば、その利用者さんに合わせた形、時間携帯で働き始めることになります。
その際もしばらくは支援者が同行することになります。
雇用が決まったら
雇用が決まると、ガチョックとは、少しずつ疎遠になっていくと思います。
働き始めた頃は、高い頻度でガチョックが関わりますが、少しずつ離れていくようにしています。
ガチョックがいつまでも関わり続けると、利用者さんの自立を妨げることになるからです。もちろん必要時には関わります。
その後は、困ったことや、時間が空いたときにガチョックによっていただければ大変嬉しく思います。
仕事の愚痴でもたくさん聞かせてください。
制度上、企業で働いている方は就労継続支援B型事業を受けられないので、正式な形ではガチョックに通所することはできなくなりますが
それはそれで、1人の仲間としてガチョックと関わっていただければありがたいなと思います。
私たちとしては、就職された後も、きっちりとサポートしたいと考えています。
遠方に就職されて、ガチョックに来れない方はメールで連絡をいただいたりすることがあり、嬉しく思っています。
メールの内容は「仕事でPC作業をしていて、こういうことで困ったのだけど解決策はないか?同僚もPCが苦手でわからない」といったこともあり
ガチョックはPC作業が得意なスタッフが多いので、「こういうやり方があります」とお伝えしたりもしています。
自分たちの能力を超えたことはできませんが、ガチョックから就職された方に関しては、様々な方法で可能な限りサポートさせていただいております。
そして、私たちが困った時は助けてもらったりしています。
お互い様、というのは、本当にありがたいことです。