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仕事で使うエクセルの覚え方、自分が楽をする為に努力する
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仕事で使うパソコンはよくわからない
今でこそ、PCをハードに使用している私ですが、私が働き始めたときは、PCをまったく使うことができませんでした。
学校を卒業し、就職活動を行い、職場に入り自分用のPCを会社から与えられましたが、福祉の職場でPCを使うのは、行事の企画と報告書の作成、病院でしたら入退院の書類の作成くらいのもで、そもそもテンプレートを書き換えて使用しておりましたので、文字が入力できれば問題無く業務を行えていました。
しかし、職場のPC関連を担当していた上司が退職することになり、上司がやっていた業務を私が引き継ぐことになり、PCを強制的に教え込まれたのがきっかけで、PCの勉強を始めました。
仕組みがわからなかったので、当時は全ての手順を紙に書いて、業務を行っていました。
特に、今は最も得意としているエクセルは、関数の意味もわからず、使うことへの恐怖すら感じておりました。
エクセルは高性能の電卓
退職した上司の代わりにエクセルを使う業務を始めましたが、関数を1つも知らない為、入力されている関数を消してしまい、元に戻せなくなってしまったり、新しい入力項目を作れなかったりと苦労しました。
既に入っている項目を消してしまっても、他の職員もエクセルをわからないので、自分で考えて対応するしかありません。
自分で消してしまった関数を元に戻したりする内に、エクセルは高性能な電卓なんじゃないかと気がつきます。
基本的には足し算引き算を行い、関数というのは数学で覚えたものとは意味が違っていて、「エクセルさん、私はこういうときに、こういった数字をそこに入れてほしいんですけど良いですか」と言ったものでした。
例えば、記号である○と×の数をエクセルさんに数えてもらったり、1以上の数字だけを数えてもらったりと、かゆいところに手が届く、有能な相棒であったことを思い知りました。
そして、考えます。
「今、紙に書いて電卓で計算している仕事を、全部エクセルでやれば時間に余裕ができるのではないだろうか」そして
「1日でやる仕事を、1時間で終わらせられれば、残りの7時間を仕事をしているふりをして怠けていられる」
その日から、書類をエクセル化する作業を始めました。
自分が楽をする為に努力する
「自分が楽をして、仕事をしているふりをして、怠ける」という明確な目的ができたので、時間を作ってはPCと向き合うようになりました。
きっと、真面目に働いているように見えたと思いますが、私は怠けることしか考えていませんでした。
エクセルの勉強の仕方ですが、本は1冊も買いませんでした。そもそも、当時は仕事のことでお金を使うことを快く思っておらず、可能な限り独学でやりました。
①インターネットで調べる
②友人に聞く
というこの2つを徹底して行いました。
ほとんどのエクセルの情報はインターネットにあるのですが、100%自分がやりたいものではありません。多少の応用をしなければいけないので、そこにはエクセルの知識が必要になってきます。
それは、初心者であった私には、敷居の高いもので、「これで正解なのかわからない」「エラーが出るんだけど、対策がわからない」ということが多々ありました。
その為、友人に聞けたことが、自身のスキル向上に繋がりました。エクセルの使い方を教えてくれた友人は仕事でエクセルを使い、高いスキルを持っていたので、エクセルのシートの作り方や思想も、学ぶことができました。
セミナー等に匹敵する、お金を支払わなければいけないほどの情報をいただけたと思っています。
そうやって、エクセルを覚えていった結果、今まで1日かかっていた作業が30分で終わるようになりました。
「怠ける」という目的をちゃんと達成することができ、楽になったので、余った時間を別のことに使えるようになり、便利になりました。
こういったスキルの習得は、大変なものですが、自分の為になると思っています。
また、宣伝になりますが、
ガチョックの通所者さんには、必要であれば澤田が ②友人に聞く を担当することができます。
他のスタッフもPCを得意としているため、PC関連の疑問には、ちゃんとお答えできます。