カメラのレンズ沼からの脱出方法

 

目次

レンズ沼から出られない

 

一眼レフカメラをやっている人間たちであれば「レンズ沼」という言葉を聞いたことの無い人はいないと思います。

カメラというのは、レンズを通して写真と撮ります。

このレンズの性能によって撮れる写真が変わってきます。

 

それほど性能が変わってしまうレンズですので、「あ。じゃあこのレンズだったらどんな写真が撮れるんだろう」「もっと良い写真を撮りたい…!」

といった探求心から、次々とそのレンズを購入して行ってしまうことをレンズ沼にはまると言います。

レンズは1つ1つが高価な為、レンズ沼にはまることは決してポジティブなものではありません

(ときおりポジティブな使い方もしますが)

 

多くのカメラをやっている人が、レンズ沼にはまってしまいます。

 

レンズによる移り方の違い

 

こちらがAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gで撮った写真。

 

 

 

こちらがAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRで撮った写真です。

 

すべて無加工、同じ設定です。

 

これで値段は倍以上違うレンズです。

どちらが良いレンズかわかるでしょうか。

 

この差が、カメラマンにとっては大切で仕方がないのです。

 

 

レンズ沼からの脱出方法

 

レンズ沼にはまってしまうと、お金ばかりがかかってしまいます。

その為、これ以上は…、これが最後のレンズだ、と思ってレンズを買うのですが、また次のレンズがほしくなってしまいます。

 

ここから脱出する方法は「考え方を変える」しかありません。

 

私は「本気のレンズを1本だけ買ってもうレンズを買わない」ことにしました。

安いレンズをたくさん集めるよりは、高価なレンズを1本買った方が満足度は高くなります。

 

その為、私としてはかなり高価なレンズを購入しました。

 

このレンズを使いこなして、たとえ不便を感じても、このレンズ1本で生きることを決めて高価なレンズを悩みに悩んで買いました。

結果として、私は脱出することに成功しました。

 

今でもAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gには満足していますし、買ってよかったと思っています。

私自身はこれ以上のレンズは必要ありません。

 

レンズ沼からの抜け出し方は

「これを決めたレンズを買って、しっかりと使い切ること」

です。

 

 

 

今日の1枚             

嬉しいことがあって、ストリートファイター ダルシムの勝利ポーズをする瀬川さん

 

Nikon D90にて撮影