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富山の就労継続支援B型事業所が得意な仕事とは
目次
内職作業ではなく、続けること
富山県の就労継続支援B型事業所は内職作業を中心としています。
障がいを持った方の中でも、障がいの重さに違いがあります。
例えば知的障がい者であれば、測定されたIQによって軽度から重度に分類されています。
これは、作業能力にも関係している部分で、軽度の方と重度の方だと、出来ることが変わってきます。
内職の仕事は、作業工程を分けることが可能で、出来る部分だけをやってもらうことが可能な為、様々な能力を持った方に合わせて作業をすることが可能です。
その為、就労継続支援B型事業所の仕事として、内職を選ぶ事業所がほとんどです。
仕事の方法として、業者さんに持ち込んでもらった内職を、製品化して取りに来てもらう、といったことを得意としています。
ただ、就労継続支援B型事業所が得意なことは、内職ではなく、「続けること」です。
継続することが得意
就労継続支援B型事業所は、毎日同じ仕事をしています。
同じ内職を何年も繰り返して行っています。
これは、内職が得意というわけではなく「続けること」が得意と言えます。
仕事は、どれも同じことを繰り返しです。その繰り返しの中で経験や知識が身についていきます。
その結果、製品の質が上がったり、速度が上がったりしていきます。
ガチョックはそこを考え直すことにしました。
同じように続けていくのであれば、他のことにも応用できるはずです。
パソコンを使った仕事
現在、パソコンを使った仕事を取り入れました。
この仕事の良い部分は「障がいに関係なく、結果は同じ」ということです。
データをいじったり、加工したりする作業は、健常者も障がい者もありません。
仕上がった製品が全てですので、誰がやっても、その工程を間違わなければ同じものが出来上がるのです。
ガチョックはパソコンが得意なスタッフが多かったので、ただ製品を作るよりもパソコンでのデータ処理を来ていただいた方に教えることが可能でした。
データ処理、加工が得意な施設としても、その存在感を作っていくつもりです。