最新情報
富山県でバンド練習に使えるスタジオ紹介
目次
富山県のアマチュアバンド活動
富山県は、都市部に比べて音楽活動に対して盛り上がっている県ではありません。
音楽活動をしている人間はいますが、多くのアマチュアバンドの認知度は低く、ライブハウスに出入りする層も限定的なものです。
そのライブの客層として多いのが「他のアマチュアバンド」の仲間だったりします。
あまり有名では無い層(私はここに属しています)は基本的に音楽活動をやっている人たちだけで、ライブをする側になったり、お客さんになったりしているのが現状です。
そういった活動では、集客の大幅な伸びは期待できない為、趣味として続けるのは良いですが、プロ志向の方は富山県で有名になることよりも、都市部に行ったほうが賢明だと言えます。
富山県で使えるスタジオ紹介
富山県で使えるスタジオは大きく3つあります。
それぞれに特徴があるので紹介したいと思います。
最も利用しやすいスタジオです。
富山市の呉羽駅前にあり、駐車場も無料、バンドスタジオ以外にも小さな部屋があり、1人で大きな音を出したい場合も使えます。
また、富山市の人間が半数以上いれば、割引料金になります。
そして2018年4月からは待望のネット予約が可能になります。今までは電話か、直接行くしか無かった為、更に便利さが増します。
立地、設備、料金と使い勝手が良い為、バンドを結成した場合はまず、こちらを利用すると良いでしょう。
デメリットとして、使い勝手が良すぎる為、利用者が多く、使いたい日時にスタジオが埋まっていることが多々あります。早めの予約が必須です。
高岡駅前のウイングウイングの中にひっそりとバンドスタジオがあります。
少しマイナーですが、こちらもお勧めです。
①富山市民芸術創造センターと比較しても設備は申し分なく、バンド練習で使える部屋が2部屋あります。
料金的にも、それほど変わらないのですが、最大のデメリットは「駐車場が無いこと」です。高岡の駅前の駐車場を使うしかなく、駐車料金がかかります。
受付の右側に駐車料金割引のサービスを受けられる機械があるので、必ず通して帰りましょう。
ここは、富山市民芸術創造センターよりも空きがあります。その為、予約が遅れた場合でも部屋を使える場合があるので、積極的に確認していきましょう。
ここはネット予約が可能ですが、予約の方法が少しわかりにくくなっています。
しかし、ネットで空きを確認して、予約ができるのは便利なので、お勧めです。
射水市の旧小杉地区、歌の森運動公園近くにあります。
私は射水市民ですが、こちらのスタジオはあまりお勧めはできません。
料金も他の2つと変わらず安く、駐車場も無料、立地も富山市と高岡市の間ということもあり、アクセスしやすいのですが、2点、難点があります。
・ネットで空き状況確認、予約ができない
・使用中に職員が入ってくる
です。
ネット予約ができないので、いちいち電話で空き状況を確認する必要があります。1回や2回なら良いのですが、バンド活動を続けていると何度も何度も電話しなければならず、億劫になってきます。
また、バンド練習できる場所が1部屋しか無いので競争率が高く、埋まっている場合がほとんどです。
更に電話で予約をした場合も、結局は現地に行き、申込書を記入して提出しなければいけません。電話だけで予約が完結しないのは不便さを感じます。
また夜間の最終時間まで借りていると終了時間の10分ほど前に職員が勝手に入ってきて「早く片付けろ」と怒られます。
既定の時間を過ぎているなら分かりますが、お金を支払ってその時間を借りているにも関わらず、そう言われるのは、私は不愉快です。
最終時間まで使っている利用者が私たちだけで、職員さんも早く帰りたいのだろうなというのが伝わってきます。
その日の職員さんによって「早く片付けろと怒ってくる職員」と「何事もなく、普通に過ごさせてくれる職員」がいます。
受付で機材を受け取る際に、今日の職員を確認して、「あぁ、今日も入ってくるのかなぁ…」と思うのも結構なストレスです。
結果早めに片づけて帰ろうか、とメンバー間で話し合うことになります。
それはそれで良いのかもしれませんが。
こういった理由から、アイザック小杉文化ホール ラポールを積極的に利用することは、私はお勧めしません。
全て埋まっていた場合の手段
メンバー全員が揃う日があるのに、3つとも埋まっていて練習ができない!
といったときには、民間のスタジオがあります。
こちらは、お金は高いのですが、更にマイナーな為、空いていることがあります。
お勧めなのがスタジオサンライズ21(フェイスブックへのリンクになります)
富山市呉羽の富山市芸術創造センターの近くです。
立地も良く、受付の方も優しい雰囲気です。また、演奏と撮る為のカメラがあり、撮影もできるので便利です。
フェイスブックに空き状況を公開してくれていますので、そちらで確認して、電話で予約が済みます。
そして、利用料金は高めですがギタリストの憧れ、真空管アンプがあります。
こればかりは、どのスタジオのアンプよりも良い音がでるので、本物を知りたい方にお勧めです。
今日の1枚
ウェルカムボードを買い、箱を開ける為にハサミをとりにいったものの「ペンチで良い?」と謎の道具を持ってきた瀬川さん
Nikon D90にて撮影
「ペンチで穴あければいけると思った」