ギターシールドで、音は変化するのか。

プリンターのドライバーをパソコンに入れようとするも、CDドライブがパソコンについていなかった為、途方に暮れる瀬川さん

Nikon D90にて撮影

 

 

目次

ギターシールド

 

ギターシールドというのは、ギターとアンプを繋ぐ為のケーブルです。

わかりやすくケーブルとか、線とか言えば良いのに、シールドと呼びます。盾ではありません。

こんな形のケーブルです。

この配線の性能によって、ギターの音色が変化すると言われています。

 

どんな風に変わるのか

 

ギターもそうですが、一般的には値段が、高ければ高いほど良い音がします。

この良い音というのが人それぞれなので、言葉にするのは難しいのですが、

値段の安いものは、音が弱く、こもった音が出る傾向があり、値段が高くなるほど、鮮明な音になっていく傾向があります。

鮮明になっていく音を一般的には「良い音」と言われているものと考えています。

 

ギターの違い、アンプの違いは音色の変化をもたらしますが、シールドの違いは音色の変化では無く、音色の鮮明さを変えることができます。

 

また、よく言われる、安いシールドはすぐに断線して、高いシールドは断線しにくい、というのは正しくはありません。

使い方によって寿命は変わってきますし、運が悪ければ10,000円のシールドが1日で断線することもあります。

なので、基本的には、消耗品と考えるべきです。

 

どのシールドを使えば良いのか、違いは?

 

たくさんお金を持っていて、シールドにお金をかけられるなら、どんどん値段が高いものを買う方が幸せになれるのは間違いありません。

しかし、普通はギターやエフェクター、アンプにお金をかける為、シールドは後回しになる傾向が強いものです。

 

また、エフェクターを何個も使っていると、多くの数のシールドを使う必要があり、高いものを買いそろえると、驚くほどのお金が無くなっていきます。

まずは、価格の安いシールドを買いそろえて、不自由なくエフェクターや、アンプと繋げられるようにしましょう。

自由に音を出せる状態ができて、少し落ち着いてから高級なシールドに目を向けるほうが良いでしょう。

鮮明な音よりも、自分がストレス無く音を出せる環境の方が大切です。

 

 

高級なシールドもメーカーが様々あり、その違いは、音のどの部分が強く出るか、ということです。

ここからは好みの世界で、低い音を通しやすいシールドなのか、高い音を通しやすいシールドなのか、という比較で高級シールドを選ぶことになります。

私はベルデンの8412というシールドを使っています。音のバランスが気に入っています。

私にとっては、高級なもので、これ以上のシールドはアマチュアギタリストにはもったいないと思っていますので、使い続けていくと思います。

 

また、個人でシールドを製作していただける場合がありますので、その方に頼んでみるのも良いでしょう。

正規品を購入するよりもかなり安くすることが可能です。

ガチョックでは、私が製作できますので、安く手に入れたい場合は「お問い合わせ」からメールをください。

富山県内の方でしたら、ガチョックまで取りに来ていただければ送料もかかりません。

また、断線してしまったものも、可能でしたら修理いたします。