モズライトの１弦が切れる場合の対策

 

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モズライトの１弦は切れる

モズライトは不安定なギターです。

ストラトのように、安定して使うことは難しいのも使用者が少ない原因でしょう。

問題の1つとして、１弦がやたらと切れます。

弦交換をするとチューニング中に切れることも多くあり、私は最大で連続３本切ったことがあります。

切れる原因として最も考えられるのが、ブリッジ側の傷です。

しかし、私のモズライトは何度も何度もブリッジ側の傷があるかもしれない場所をヤスリがけしましたが、根本的な改善はしませんでした。

仕方が無いので、これは、モズライトの持病と認識しましたし、ブリッジ交換をするにしてもモズライトの部品は高価です。

その為、他の対策をすることにしました。

 

弦を変える

 

モズライトの弦は、アーニーポール、ダダリオあたりを気分で使い分けていました。

ちょっとした豆知識ですが、モズライト専用の弦が存在します。

長さもピッタリに作られており、切る必要が無いらしいですが、私は使ったことがありません。

ギターの弦は小まめに交換するので、手に入りやすく、気に入った音が出るものを使っています。

そして、今、ブリッジからの弦切れにもっとも優れている弦が

ＳＩＴストリングスです。

この弦は、ブリッジ側の強度に優れている為、ブリッジによる弦切れ対策としては最適です。

私は他のギターも全てこの弦に交換しました。

 

熱伸縮チューブを使う

 

どれほど強い弦を使おうとも、根本的な問題が解決していない以上は、それだけでは足りません。

原因は、「ブリッジが弦と干渉して切れている」ということですので、干渉している部分を遮断することが必要です。

それに最適なのが熱伸縮チューブです。

これは熱を加えるとちいさくなるチューブです。

これを弦の根元に被せて、ライター等で炙りましょう。

そうすることで、ブリッジと弦の接触を避けることができて、モズライトが悩む、１弦が切れる症状を完全に抑えることが可能です。

 

 

 

今日の１枚　　　　　　

 

 

 

ガチョックにたくさんの人たちが来てくれました。ありがたく思っています。

Nikon　D90にて撮影