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任天堂スイッチで作曲「KORG Gadget for Nintendo Switch」
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KORG
音楽の世界もデジタル化が進んでおり、ここのところはギターエフェクターをスマホにインストールして、アナログ楽器であるギターの音色を変えるエフェクターまで出てきていました。
いよいよスマホまで使えるようになったのかと感心していましたが、とうとうゲーム機、任天堂スイッチ版まで登場です。
KORGは、ギタリストにとって馴染み深いメーカーで、今となっては普及している
「クリップ式チューナー」の精度が優れていて、今も私は使っています。
随分と使っていますが、壊れることも無く、お勧めできる製品です。
私のお勧めは「AW-」のシリーズです。私が使っているのはもう古く残っていませんが、こちらが後継機でしょう。
KORG Gadget for Nintendo Switchはどこまでの性能か
KORGのWEBサイトを見てみたり、動画を確認してみましたが
これはやはり「おもちゃ」の域を出ないものでしょう。
作曲を遊びでやっている方は楽しめるかもしれませんが、真面目に作曲をしようと思うと制限が多く、使うには不便です。
あくまで、作曲をゲームに落とし込んだ形がKORG Gadget for Nintendo Switchだと感じます。
中でも面白そうなのが、制限時間内に作曲をするゲームです。
私のように製作が遅い人間では、決して到達できない速度で作曲をするわけですから、技術力が磨かれたり、へんてこな曲になって、みんなで笑ったりできそうです。
作曲を通したパーティゲームという認識でいたほうが良いでしょう。
作曲の導入としては面白い
自分で作った曲を人に聞いてもらえる形にするのは大変な作業です。
ただ、アコースティックギターを弾いて歌うだけなら簡単ですが、音楽編集ソフトの導入や、プラグイン音源の導入、オーディオインターフェイスの接続や設定、これらは英語の場合が多いので、環境を整えるだけでも一苦労ですし、
そこから、曲のコードを決めて、メロディを作り、ギターやドラムを入れて、コンプレッサーやリミッターのかかり具合の調整などなど…本当に大変な工程を省略し、
みんなで楽しみながらできるツールというのは、良いものなのかなと思います。
もしかするとこのソフトを使って、私が想像もしなかったすごい楽曲が生み出されることもあるでしょうし、それはそれで楽しみです。
今日の1枚
ポテトチップスを欠片1つ見逃さずに食べる 瀬川さん
Nikon D90にて撮影