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エフェクターボードを軽量化。不要なエフェクターを無くそう。
目次
ギタリストはエフェクターが大好き
ギタリストはエフェクターが大好きです。
ちょっと気になるエフェクターがあると、気になって気になって仕方なくなってしまいます。
そして、購入と売却を繰り返し、エフェクターボードに組み込まれていくエフェクターは増えていきます。
末期になると
オーバードライブを各曲ごとに使い分け、ディストーションを使い分け、ディレイ、コーラス、リバーブ等など、ギターを弾いているのか足元でダンスを踊っているのか分からなくなります。
運搬するのが大変になる
増え続けるエフェクターは、一つ一つはそれ程でもありませんが、
数が増えると重量は増します。
私たちのようなアマチュアギタリストは、常に移動は徒歩か電車です。
移動の際に持ち物の重量が増せば、当然移動が辛くなります。
若いころは問題ないと思っていましたが、年々、音色と重量のバランスを考えるようになりました。
軽量化の為に
エフェクターを軽量化するには、不必要なものを排除するか、纏めるしかありません。
必要最低限の歪み構成を考えてみましょう。
・メイン歪み
・強めの歪み
・クリーン
大抵の曲は、この構成で何とかなるのではないかと考えています。
空間系は
メインディレイ
ソロ用ディレイ(深め)
リバーブ
くらいあれば、多くの楽曲に対応できるはずです。
このあたりを必要最低限と考えるのであれば
ブースター
オーバードライブ
ディストーション
の3つと
空間系の3つ、合計6つあれば良いでしょう。
ここで考えられるのは、「空間系はマルチで良いのではないか」ということです。
歪みはまだ、コンパクトには敵いませんが、空間系は、最早マルチで問題ないレベルまできています。
更に、空間系のマルチであれば1つで3つのことを可能にする為
歪3つ+マルチ1つ
合計4つで済みます。
ここで更にブースターを2つまとめることが出来ます。
マクソンのDB10というブースターは、2つのブースターを別出力で出すことが可能です。
これは、エフェクター2つ分の役割を果たせる為、軽量化にはもってこいです。
DB10→歪み→DB10
と繋ぐことで異なる役割を持たせたり、
DB10→DB10→歪み
として、別系統のブースターとしての機能を与えることができます。
こうやって、必要なエフェクトを限定すること、そしてそのエフェクトを纏めることで、軽量化を実現することが可能です。