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Steinberg Cubase 12でeLicenser システムが無くなるらしい
CubaseとeLicenser
Cubaseを起動する為にはeLicenserが必要です。
Soft-eLicenserという選択肢もありますが、一応の利便性を考えると
eLicenserを使うことになります。
このeLicenserにはユーザーの情報が入っており
この情報によってCubaseの認証を通すことが可能になります。
逆に言えばeLicenserが無いとCubaseが動かない為
外出先でCubaseを使う場合はeLicenserを持ち歩く必要がありました。
とても不便なeLicenser
このeLicenserというドングルはとても不便でした。
私は、自宅と会社でCubaseを使用していますが、毎日eLicenserを持ち歩くのは大変です。
小さなeLicenserを無くさないか、破損しないかという課題が毎日出てきます。
ちなみにeLicenserが紛失、破損した場合復旧することはできません。
Cubaseがサウンドハウスで54,291円ですので、何等かの事故が起きた際は買いなおしになります。
それはいくらなんでもつらいなと感じた為
eLicenserを持ち運ばず2台で使用することができないか問い合わせてみたことがあります。
しかし、結果は当然ですがeLicenser無しでは不可でした。
自身が購入したものを、自身の好きに使えない、または使いにくい状況には違和感がありましたが
持ち運びのリスクも考えた上で、私はCubaseを2つ購入することにしました。
今は、自宅用と会社用のCubaseで2つのライセンスを所有しています。
ついでに、eLicenser破損の恐怖から予備のeLicenserを1つ持っています(合計3つ持っています)
ちなみにこのeLicenserも高価で1個3,230円します。
Cubase 12で1ライセンス2台使用が可能になりそう
Cubase12では eLicenserが廃止され、Steinberg Licensing というものになるようです。
公式ホームページによると
Steinberg Licensing は、これまでより遥かに便利で柔軟性に富み、皆様の Steinberg ソフトウェアをより新しくパワフルに使えるシステムです。たとえば、シングルユーザーライセンスでも2台のコンピューターで製品をアクティベートでき、スタジオと外出先の両方で使えるようになります。
USB-eLicenser を出先に持ち歩く必要もなく、Steinberg ID にログインすればダウンロードしたソフトウェアもすぐに使えるようになります。
1つのライセンスで2台のパソコンで使用できる、と書かれている為、かなり便利になると思います。
というより、ようやく時代に追いついたと考えるべきなのでしょうが
10年間くらい使っていて、それが当たり前になっていたので、喜びしかありません。
ただ、私が使っているもう1つのライセンスはどうするのでしょうか。