福祉職のお金もうけは悪いことか

目次

福祉職はお金を嫌う

学校を卒業して、そのまま福祉業界に務めた私は、遂に10年間、この業界に居座ることになりました。福祉職として、難しいと感じていることは「お金もうけ」です。

福祉=ボランティア

という形がやはりあって、お金もうけに走る福祉職は仲間内でも嫌われてしまいます。

「福祉職なのにお金もうけばかりして」

という声は、この10年間、多く聞いてきました。

しかし、本当にお金もうけが悪いことなのでしょうか。

 

ガチョックはお金も好き

 

こんなことを言うと、嫌われてしまうかもしれませんが、私たちはお金もちゃんと稼がせていただきたいと思っています。

もちろんお金にならないこともやりますが、自分たちの生活もあります。

私たちはガチョックで生きているわけですから、少なくとも、家賃等の固定費と、3人分の生活費は稼ぎたいと考えています。

お金もうけは目的ではありませんが、必要なことです。

その為に、お金もうけが悪いことだとは、私たちは思ってはいません。

 

お金もうけの目的を考える

 

福祉職というのは、私たちが生活する為に選んだ手段です。それは、お金もうけの方法です。

自分たちが生活する手段が福祉職であるわけですから、私たちは福祉職に人生がかかっているわけです。

それは、もう真剣です。自分が生きていくために、一生懸命働きます。

そして、私たちの働く目的が「利用者さんの自己実現を支える」ことであるならば、その実現にも真剣に考えることでしょう。

 

こういった考え方で、お金ももうけながら、利用者さんの自己実現を支えていく、そういったWinWinの関係でありたいと思っています。