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カードキャプターさくら クリアカード編 良いものは良い
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「カードキャプターさくら」が20年ぶりに復活
サムネイル画像にあるサウンドトラックに記載されている年が「1998」で、今が「2018」ですから、実に20年ぶりにアニメが放送されていることになります。
20年前と言えば、私は12才でした。そして、しっかりとカードキャプターさくらを見ていました。
カードキャプターさくらは、主人公のさくらが、悪さをする魔法のカードたちと戦い、倒したカードたちを仲間にしていく物語です。
カードを集める過程で、カードとは何なのか、何のために起きているのか、等の謎が解き明かされていきます。
更に古い話になりますが、ロックマンの要素が含まれており、仲間にしたカードが、次に出てくる悪さをするカードの弱点となることがあり、小学生だった私は、本当に楽しく見ていました。
あたたかい雰囲気、変わらない良さ
私は32才になりましたが、さくらちゃんは中学1年生でした。さくらちゃんの倍以上の年齢です。時の流れは残酷ですね。
アニメを楽しく見ていますが、攻撃的な雰囲気がほとんど無く、人を傷つける描写がないので、小さなお子さんがいる家庭でも安心して見れるアニメです。
そんな暖かい雰囲気に、私自身癒されていますし、懐かしくもあります。
昔のアニメのオープニングも印象的でしたが、今回のオープニングも印象に残る、素晴らしい歌だと思います。
「レリーズ」「ほえー」と言った、さくらちゃんの言葉も、なんだか聞いていて嬉しくなります。
子供の頃の思い出としてあったものが、今もこうして見ていられるというのは、幸せなことですね。
残っていくものが本物
私は、古くてもちゃんと残っていくものが本物だと思っています。
世の中に残っている車やギター、エフェクター、レンズ。人に愛されたからこそ、残っていきます。
今回のカードキャプターさくらも、人に20年間も忘れられなかったからこそ、またこうして見ることができたのでしょう。
この物語の登場人物たちは、多くの人たちに愛され、多くの人たちの中で生きていたということです。
そういうものを作れたというのは、作り手としては素晴らしいことです。
いつの時代も「良いものは良い」という価値観は変わりません。
人が本気で作り、人に愛されたものというのは、しっかりと残っていきます。そういったものと出会えたことは、幸せだなと
視聴者として、カードキャプターさくらを見ながら「良いものはやはり良い」と感じています。