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バンドに音を馴染ませる方法。ディレイを使おう。

     

maxon AD9Pro ニコンD90にて撮影

バンドに音が馴染まない

私はギタリストですが、ギターを弾いていて、「あれ?なんかギターの音が浮いているな…」と感じることがあります。

歪み方か、それともアンプの設定か…。と色々と首をかしげ、何度も設定を見直しますが、どうもうまくいかない。

ボーカルがいるバンドでは、ギターは基本的に飾りです。ライブをしていても、見てくださっている方の多くが注目するのはボーカルです。

ギターを見てくださる方は、よほどギターが好きな方か、同じバンド経験者くらいだと思います。

その為に、私たちはギターを「綺麗に音を馴染ませ、聞き苦しくない音色を出す」べきです。

私自身も、常にその意識でギターを弾いています。

 

馴染ませる手段としてのディレイ

ディレイは、空間系エフェクターに分類される、「残響」の効果を与えるエフェクターです。

いわゆる、「やまびこ」のように、原音の後に、音を少し遅らせて出すことができ、その結果、音と音とのつなぎ目を誤魔化し、綺麗に聞こえるようにしてくれます。

例えば、A→Bの音に移動する際に、残響が残っている為、A→(A)Bと、音がキッチリと変わるのではなく、緩やかに音が変わったように聞こえます。

結果として、ディレイをかけることでギターの音は全体的に曖昧な、少し柔らかい雰囲気が出ることになります。

その雰囲気が出るだけで、出すぎていたギター音が緩和され、バンド内にしっかりと馴染むようになっていきます。

その為に私は、常に短いディレイをONにしながらバント内でギターを弾いています。

 

基本ディレイは常時ON 設定は短め

馴染ませる目的で使うディレイですが、基本は短めにセッティングします。

あまり長くし過ぎると、音がぼけすぎてしまい、逆に聞きにくくなってしまいます。この辺りはそれぞれの好みによって変えてみれば良いと思います。

このディレイですが、他のパートも全員がかけておくことで、全体のまとまりが出やすくなります。

私は現在もバンドをしていますが、全員で話合った結果、弦楽器は全員ディレイを薄くかけています。ギターも、ベースもです。

それは全員で弾き比べた結果、「音の纏まりが変わってくる」と判断できた為です。

楽器隊は、「どうやって聞いていただいている方に、綺麗に聞いてもらい、ボーカルの歌に集中していただくか」を大切にしています。

ディレイを常時ONにすることは、必須というわけではありませんが、綺麗に聞いていただく為に、試してみる価値はあります。

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