射水市の就労継続支援B型事業所、勝つために必要なのは練習。

 

目次

開所から1ヵ月

 

ガチョックが開所して、約1ヵ月が経過しました。

居場所的な側面が強いとはいえ、就労継続支援B型事業所である以上、工賃を稼ぐ努力をしています。

様々な自主製品を製作しているのですが、最初から上手くいくものではありません。

 

この一ヶ月、製品となって販売できているものもありますが、逆にまったく製品にならずに苦悩している商品もあります。

 

やはり、人に「欲しい」と思わせる商品を製作したいと考えていますので、一生懸命に作っています。

そういった商品を製作するには、工夫したり、試作品を製作することが必要です。

 

どんな人も最初は1年生

 

我々、ガチョックのスタッフは全て、福祉、教育関係者で構成されています。

福祉職としてはプロフェッショナルですが、モノづくりに関しては1年生です。

 

知識が足りないから商品にならないでは話にならないので、

「商品化する為に勉強する」

ことをしています。

 

分からないから諦めるのでは無く、分からないから調べ、勉強します。

自分ができないこと、分からないことに挑戦するのは苦しいものですが、それを乗り越えることで、自分たちにとって良いことに繋がるのであれば、やるべきだと考えています。

 

就労継続支援B型事業所としての工賃を稼ぐ為に、利用者さんと協力して、出来ることや、可能性にはしっかりと手を伸ばしていきたいと思っています。

 

練習無くして勝利は無い

 

スポーツで、練習をせずに試合だけをしている状況は、結果には繋がりません。

ある程度は勝てるかもしれませんが、失敗したことの対策を考え、反復練習からその失敗を無くすようにしていかないと

いつかは負けますし、それ以上の良い結果には繋がりません。

 

 

試合はあくまで「練習の成果を発揮する場所」です。

試合ばかりを繰り返していっても、能力の向上は見込めず、逆に疲労ばかりが蓄積していき、いつかは疲れてしまいます。

 

私たちは、仕事も同じだと考えています。

 

商品を作り続ける(試合)のでは無く、その商品をより良いものにする工夫や、できないことをできるようになる工夫(練習)が必要です。

 

練習の時間が無いと、よい結果には繋がらないものです。

その為、そういった練習をこれからもガチョックは続けていきます。