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NA8Cロードスター乗りから見たNDロードスター

     

NAロードスターのメーター Nikon D90にて撮影

 

初期型のロードスター

 

初期型と言われる、ユーノスロードスターに乗っていました。

この車にしか無い乗り心地が癖になる、名車です。

現代の車と比べて、決して完成された車とは言えないのですが、乗っていて「面白い」という感覚は、現代の車には無いものです。

 

ロードスターは、基本的にオーバーステア気味なのですが、それが乗り味を出している部分もあり、「これは危険だぜ」と感じる部分でもありました。

曲がれると思ったタイミングで曲がれなかったり、曲がれないと思ったら曲がれたり、とりあえずタイヤがロックしたりと、扱いにくい車ではあるのですが、

それ故に、乗る面白さを感じる車でもあります。

 

生産終了から20年近くが経過した今でもファンは多く、部品の供給が行われている現状から、この車は歴史に残る車になったと言えます。

 

NDロードスター

 

NDロードスターは、このユーノスロードスターの再来として作られた車です。

基本的なコンセプトはユーノスロードスターと同様のライトウェイト(1t以下)、FR、2シータオープンと一致しています。

 

特に素晴らしいのは、車重を1t以下にしたことです。

車は重量が上がれば上がるほど、運動性能は失われ、軽快さがなくなっていきます。

体重の軽い人と重い人であれば、軽い人が速く動きやすいのと同じです。

 

現代の車はユーノスロードスターができた時代とは違って、安全基準が高くなっている為、どうしても車重が増えてしまうのですが

その中で1tを切ったロードスターはもの凄い情熱をこめられていると言えるでしょう。

 

NA乗りから見たND

 

NAロードスターをコンセプトにNDロードスターは作られています。

その為、NDに乗った感想は

「NAと変わらないな」と言ったものです。

 

これは20年前の車の乗り味を再現しているという意味では、素晴らしいものですし、NAロードスターは錆の問題もあり、乗り続けるのは物理的な限界との戦いでもあります。

そういった意味では、乗り味が変わらないNDは十分選択肢ではありますが

 

気になるのが

「ABSをキャンセルできない」

点。

 

これは現代の車としては必要なのはわかっているのですが、ABSのないNAロードスター乗りとしては、気になる部分です。

 

逆にNDの進化を感じたのが

・助手席側にドリンクホルダーがある

ことです。

 

何とも小さなことかと思いますが、NAロードスターにはドリンクホルダーがなく、それは便利だなと感じました。

そのドリンクホルダーが運転席からも届く位置にあり、これは革新的だなと感じています。

 

この小さな気配りがロードスターには詰まっているので、どうしても愛着を持ってしまう要因の一つです。

 

大きな問題が、値段。

NAロードスターが100万円出せば買えるのに対して、

NDロードスターは300万円は必要です。

 

この価格差が最も悩ましい部分でしょう。

 

NAロードスターと大きく乗り味の変化がなく、むしろ、同じであるといえるのであれば、この価格差は重たいものがあります。

この点から、やはり、NAロードスター乗りがNDロードスターに乗り換えるのは、なかなか難しいと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

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