富山県で自転車通勤する為に大切なタイヤ選び

先日乗っていた自転車が盗まれました。しばらくはママチャリで生活することにします。

 

目次

富山県は車社会

 

富山県は車が中心の県で、電車等を使って生活するのは不便になっています。JRの電車も小杉駅→富山駅は30分に1本ほどしかなく、小杉駅→自宅へ帰ろうにもコミュニティバスは夕方には最終便が出てしまい、そこからの移動手段に困ります。

公共交通機関を思ったように活用できないので、富山県民は車を購入して、それを日常の移動手段としています。

大げさに思うかもしれませんが、200メートル先のコンビニまで車を使ったりします。それくらい、車は生活の一部になっています。

しかし、車はコストがかかる乗り物です。本体価格、税金、ガソリン代、メンテナンス代。私自身も車は所有していますが、可能であれば車を持たずに生活したいと考えています。

 

自転車通勤最大の敵はパンク

 

車を持たずに生活することはできないかと思い、5年ほど前からロードバイクを用意して、自転車通勤を開始しました。健康にも良く、ガソリン代もかからなくなったので、非常にエコで気に入っています。

ガチョックでは、私以外にも有岡さんが自転車乗りで、2名が自転車で通勤をしています。ロードバイク、クロスバイクなど自転車のことも相談にのれますので、興味のある方は聞いてみてください。

 

自転車通勤をしていて、1番困るのはパンクでした。ロードバイクですので、自分でタイヤを外してパンク修理をするのですが、私のような素人は15分くらい修理に時間がかかります。

朝の通勤時間の中で15分という時間を奪われるのは大きく、通勤中にパンクをしてしまった場合、恥ずかしい話ですが、私は会社に遅刻していました。

このパンクが2か月に1度くらいのペースで起きるので、必然的に遅刻の回数も増えてしまいます。

ガチョックだと「パンクしたのか、大変だったね」で済むのですが、一般的な会社ではそうはなりません。私は当時会社員でしたので、執拗に嫌味を言われていましたし、遅刻によって減給されていました。

 

パンクしにくいタイヤを選ぶ

 

私の1日の走行距離は30キロほどでした。これを毎日行っていたので、タイヤの消耗が激しかったというのがあります。

これは経験論になりますが、タイヤがパンクするときはタイヤが消耗しているときが多かったと感じています。何度もタイヤを変えてみましたが、普通のタイヤでは1日30キロを毎日走行するには限界がありました。

そこで、最後に選んだのがRiBMoという、耐パンク性能を高めたタイヤです。重めのタイヤですので速く走るのは不向きですが、私のように通勤に使っている人間にとっては最適なタイヤでした。

メーカーとしては推奨してはいないのですが、想定されている走行距離を超えた後も、まったくパンクすることが無く、このタイヤに変えてから、2~3ヵ月に1度のタイヤ交換を2年に1回まで落とすことができました。

値段は高めなのですが、パンクの心配が限りなく低くなり、それに伴って長期間の使用が可能になってくるので通勤に使う人間にとっては頼もしいタイヤです。

 

最大のデメリットとしては、非常に硬いタイヤですので、自分でタイヤ交換をするのが難しいことがあげられます。

1度自分でやりましたが、あまりに硬い為、時間がかかりました。その後の交換では自身での交換を諦め、自転車屋に依頼して交換していただいています。

2年でこのタイヤも交換しましたが、その間パンクは1度も無く、その後、1度だけパンクした際にはあまりの硬いので、そのまま自走して自転車屋に持って行けました(良くない行為です)。

 

自転車通勤最大の敵はパンクですので、この対策をしっかりすることで快適な自転車通勤が可能になりますし、ここはお金をかける部分です。