BlackBerryKEYoneとBlackBerryClassicの大きさ比較

目次

BlackBerryKEYoneとは

 

BlackBerryKEYoneとは、物理キーボードを搭載した、数少ないAndroid端末です。

最大の特徴は、QWERTYキーボードと言われる物理キーで、BlackBerryユーザーの多くは、この物理キーボードがあるから、この端末を使っています。

BlackBerry社は、BlackBerryClassicを最後に自社でのOSを作ることを諦め、以降、AndroidをOSとして、端末を作っています。日本では、なかなか手に入りにくい端末ですが、ちゃんと理解していれば、問題なく日本でも使用することができます。

BlackBerryOS以外にも、Windows PhoneやFirefox OS等もありますが、絶対的なアプリ数を考えると、現状はAndroidかiOS(iPhone等)を使うのが無難でしょう。

BlackBerryKEYoneは、Androidを搭載していますので、今や、連絡を取り合うアプリとして有名な「LINE」も不具合無く使用することができます。(BlackBerryClassicでも使えましたが、不都合が多かったです)

 

BlackBerryClassicとの比較

 

2つを並べて写真を撮ってみました。

 

左がBlackBerryKEYone(黒)

右がBlackBerryClassic(白)

まず、全体のサイズは、BlackBerryKEYoneの方が圧倒的に大きくなっています。フルスクリーンの端末の下に物理キーボードを搭載したような形状。BlackBerryClassicのように、画面の大きさを犠牲にして小型化を目指したのでは無く、画面の大きさとキーボードの両立を目指した結果、こうなるしかなかったのでしょう。

次に、重量ですが、とにかく重くなりました。BlackBerryClassicも同じサイズの端末にしては重たい部類なのですが、さらにサイズが大きくなったBlackBerryKEYoneはそれ以上に重たくなっています。感想になりますが、仕事中にジャケットの中に入れておくのは億劫、になるレベルです。ここは購入されるなら、何か対策か、気にしないことにするべきだと思います。

最後に、一番大切な、キーボードの大きさですが、これもBlackBerryClassicと同じサイズになっています。ただ、BlackBerryClassicと比べると上に長くなっているので、重量バランスが変わり、文字入力の際の持ち方は少しBlackBerryClassicとは違う形になります。

 

現在はBlackBerryKEYoneがお勧め

 

2018年2月現在において、物理キーボードを搭載した端末で汎用性を考えるならBlackBerryKEYoneが最も適しています。

一番も問題となるのは、サイズ、そして重量ですが、それを考慮しても、質感も高く、良くできた端末です。

サイズは大きいですが、逆に言うと大きな画面で見やすいということもあります。「Androidを積んだBlackBerry」というのは、非常に良いものです。

BlackBerryClassicとのサイズ比較を考えた上で、購入の参考になればと思います。